【リプレイ005】魂を喰らう墓⑤ 謎の石像

魂を喰らう墓⑤ 謎の石像

こんにちは。mitakaです。
市販シナリオ『魂を喰らう墓』の仲間内でのプレイ結果の要約を連載していきます。

以下では『魂を喰らう墓』のネタバレが含まれます
今後プレイ予定の方は読まないようご注意ください。


謎の石像

丘に腰掛ける形の30mの石像を前にした冒険者達は、
その両足の間にある石造りの両開きの扉の前に立っていた。
ここ数か月は人が訪れた形跡はなく扉は固く閉ざされていた。

アラミル「この石像の中にソウルモンガーの手掛かりが眠っているかもしれない。」
ダラク「しかし、この石像ははるか昔からあるようだが関係あるのだろうか。」
セレン「もしかしたらお宝があるかも!」

一行は入り口の扉を詳細に確認し、ドワーフのダラクが罠が仕掛けれられていないことを調べ、
エルフのセレンが呪文がかかっていないことを”デティクトマジック”呪文で確認した。

警戒をしつつ扉を開けたその先は、薄暗い通路が60フィートほど先まで続いていた。
武器を構えた一行はエルフのアラミルを先頭に中へと進んだ。

しかし、その直後先頭を歩くアラミルが踏んだ床が僅かにバタンと下向きに開いた。
落とし穴がそこに仕掛けられていたのだ。幸い底はただの岩肌であり打撲のダメージを負ったのみであった。
今やこの施設が侵入者を歓迎する施設ではないことが明白だった。
次に冒険者に襲い掛かったのは、またしても足元の床をスイッチとした大鎌の罠であった。
斧を手に次の落とし穴を発見して避けた一行だったが、
一段と高い足場とその先にタイル模様の石造りの扉がある場所に来た時には精神的に憔悴していた。

セレンの”デティクトマジック”呪文の確認の結果、
この床と扉には魔法が込められていることが分かった。
既に罠だらけの通路を抜けてきた冒険者たちは
このまま進んだら命の危険があると判断し撤退を判断した。
ガントレット騎士団の宿営地へまずは手紙を届ける必要がある。
そこで騎士団に情報を聞くほうが確実な方法だと考えたのだった。

To be continued…


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