【コラム006】はじめてのD&D⑥

はじめに

こんにちは、ささきです。

【コラム:はじめてのD&D】の記事では、はじめてD&D5版を遊びたいと思っている人向けの記事を掲載していきます。

本日は数回にわたってお話しするキャラクター作成のうち、種族についてお話しします。


――君の種族は。

あなたのキャラクターを特徴づける1つの要素として『種族』があります。
種族はあなたのキャラクターのさまざまな面に影響を与えます。
それは能力値や種族的特徴だけではありません。
容姿や性格、価値観、社会、種族間の関係性などは、ロールプレイにも影響するはずです。
クラス(職業)とは異なり、種族は生まれ持ったものです。
ゲームの中で変更することはできないので慎重に選びましょう。


種族の一覧

今回は、コア・ルールと呼ばれるプレイヤーズ・ハンドブック(PHB)とダンジョン・マスターズ・ガイドブック(DMG)に掲載されている種族を特徴を含めて簡単に紹介します。
PHBおよびDMGでは10のキャラクター用種族がサポートされています。
※アアシマールのみ、DMGの「種族の自作」の例として紹介されています。

  1. エルフ
エルフは、この世ならぬ優美さを備えた、魔法にゆかりぶかい種族。
自然と魔法、美術と芸術、音楽と詩を愛する。
  1. ドワーフ
ドワーフは、勇敢で頑強であり、戦士、鉱夫、石細工や金属細工の名人で通っている種族。
勇気と持久力にかけては、もっと体の大きな種族に少しも劣らない。
  1. ハーフリング
ハーフリングは、親切で好奇心旺盛な種族。
勇気と幸運を持ち合わせた小さな冒険者。
  1. ヒューマン
ヒューマンは、最も適応力と野心に富む種族。
あらゆる種族の中で最も多様であり、典型的なヒューマンの姿などというものはない。
  1. ティーフリング
ティーフリングは、地獄の血を引く種族。
その血筋は角や尾といった外見的特徴のみならず、火への抵抗や闇の魔法からもうかがえる。
  1. ドラゴンボーン
ドラゴンボーンは、竜の血を引く種族。
翼や尾はないものの、その姿は二足歩行の竜そのものであり、手足には強靭な爪がある。
  1. ノーム
ノームは、知的でユーモアあふれる種族。
何でも楽しもうとする明るい性格で、他種族への敵意を滅多に示さない。
  1. ハーフエルフ
ハーフエルフは、ヒューマンとエルフの血を引く種族。
ヒューマンの活力とエルフの優美さを兼ね備える。
  1. ハーフオーク
ハーフオークは、ヒューマンとオークの血を引く種族。
勇気と持久力にかけては、もっと体の大きな種族に少しも劣らない。
  1. アアシマール
アアシマールは、天界の血を引く種族。
その血筋が外見的特徴に直接あらわれることは多くないが、聖邪への抵抗や光の魔法からうかがえる。

上記の種族はさらに亜種族へ分類されるものもあります。
以下で、種族や亜種族の特徴の一部を紹介します。


種族的特徴

PHBの種族の章には上記のような特徴だけでなく、以下のような各種族の基本特徴が掲載されています。


おわりに

それぞれの種族には今回紹介した内容以外にも、多くの設定や特徴があります。
ぜひ、PHBを購入してあなたらしいキャラクター作成にチャレンジしてください。

次回は、クラス(職業)についてお話しします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Bitnami