【コラム007】はじめてのD&D⑦

はじめに

こんにちは、ささきです。

【コラム:はじめてのD&D】の記事では、はじめてD&D5版を遊びたいと思っている人向けの記事を掲載していきます。

本日は数回にわたってお話しするキャラクター作成のうち、クラスについてお話しします。


――君のクラスは。

あなたのキャラクターを特徴づける1つの要素として『クラス』があります。
クラスはあなたのキャラクターのパーティ内での役割に影響を与えます。
戦闘で、探険で、社交的な場で、あなたはどんな役割を担うでしょうか。
種族とは異なり、冒険の中で複数のクラスを取ることも可能です。(マルチクラス)
ただし、一定の制約があるため注意しましょう。

※ところで、D&Dにおける『クラス』という語を初めて聞いたとき、何のことかよくわかりませんでした。
 クラス=戦士や魔法使いなどの職業、くらいのざっくりとした認識で良いと思うのですが、他のゲームでも用いられる一般的な語なのでしょうか。
(筆者はテレビゲームをほとんどやらないのですが、DQとかFFとかでも職業のことをクラスというのかな?)


クラスの一覧

今回は、コア・ルールと呼ばれるプレイヤーズ・ハンドブック(PHB)に掲載されているクラスを派生を含めて簡単に紹介します。
PHBでは12のキャラクター用クラスがサポートされています。

  1. ウィザード
ウィザードは、呪文とともに生き、呪文とともに死ぬ。他の一切は些事に過ぎぬ。
ある者は実験から、ある者は太古の書や碑、古のクリーチャーから魔法を学ぶ。
  1. ウォーロック
ウォーロックは、契約により力を行使する者である。
その契約相手は妖精か天使か悪魔か。はたまたその他の何者かなのか。
  1. クレリック
クレリックは、癒し手にして戦士である。
神に身をささげて会得する信仰魔法は、友の傷を癒し、敵を傷つける。
  1. ソーサラー
ソーサラーは、その肉体と精神と魂に魔法を宿している。
魔法はソーサラーの存在の一部であり、ソーサラーは生まれながらの能力者である。
  1. ドルイド
ドルイドは、何よりも自然を尊び、自然との合一を追求する。
ドルイドが獣に姿を変えるのは、自然信仰の表れともとれる。
  1. バード
バードは、歌や話術の名人である。そしてその言葉には魔法が刻まれている。
時に魔法で仲間を支援し、時に自ら剣を構える。そう、バードとは何でも屋である。
  1. バーバリアン
バーバリアンは、戦いの中に生きる獰猛な戦士である。
鋭い本能と原始の適応力を受け入れ、驚くべき素早さをもって強靭なる腕力をふるう。
  1. パラディン
パラディンは、常に誓約とともにある。そしてこの誓約が尊い力の源である。
長年にわたって磨かれた戦闘技術と、病める者を癒し邪を払う聖なる力がパラディンの強さである。
  1. ファイター
ファイターは、あらゆる武器、鎧、盾を使いこなす戦闘のプロフェッショナルである。
それでいて1人1人得意の技を持つ。ある者は大剣を、弓を、二刀を究める。
  1. モンク
モンクは、生き物の体内を流れる魔法敵要素"気"を究める。
これにより己の肉体の限界を超え、敵の肉体を破壊する。
  1. レンジャー
レンジャーは、荒野の狩人であり、自然とともにある。
訓練により研ぎ澄まされた戦闘技術は、特定の敵に対して特に有効なものとなる。
  1. ローグ
ローグは、種々の技術の達人である。そう、特に忍び、隠れ、欺く技術の。
戦闘においては蛮力より狡知を重んじ、急所へ精確な一撃を打ち込む。

後ほど追記予定。


おわりに

それぞれのクラスには今回紹介した内容以外にも、多くの設定や特徴があります。
ぜひ、PHBを購入してあなたらしいキャラクター作成にチャレンジしてください。

次回は、能力値についてお話しします。

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