【リプレイ008】魂を喰らう墓⑧ カエル族の楽園

魂を喰らう墓⑧ カエル族の楽園

こんにちは。mitakaです。
市販シナリオ『魂を喰らう墓』の仲間内でのプレイ結果の要約を連載していきます。

以下では『魂を喰らう墓』のネタバレが含まれます
今後プレイ予定の方は読まないようご注意ください。


緑の迷宮

冒険者たちはソウルモンガーを求め、
密林のかなたに見えたこんもりとした緑のエリアに向かって歩を進めた。

数日ジャングルを進むと
高さ10mはあろうかという生垣に突き当たった。
植物の壁に沿って歩くと生垣にトンネルが開いている箇所があった。

魔法のアイテム「ソウルモンガー」に関する情報を求めて
冒険者たちは緑の迷宮に足を踏み入れたのだった。

緑の迷宮の中の道は折れ曲がり分岐を繰り返し奥へ奥へと続いていた。
どうやら植物の壁は魔法により保護されており、
剣で切り開くことを試みると超自然の回復力で生い茂り、迷宮の破壊はできないようだ。

途中、奇襲を仕掛けてきたカエル人間や危険な食人植物を打ち倒し、
とうとう一行はひらけた領域にたどり着いた。

カエル族の楽園

そこには大きな沼を中心に粗末な小屋の集落があり、
40体ほどのカエル人間が生活しているようだった。
大きな沼の中心には小さな島があり少し立派な建物があった。

冒険者たちが迷宮を抜けて集落の前までくると
カエル人間が武器を手にぞろぞろと集まってきた。

アラミル「(まずい、さっき迷宮の中で何体か惨殺しちまった。。)」
xxx(セレン)「ここは、敵意がないことを説明してソウルモンガーについて尋ねます。」

なんとか、敵意がないことをセレンが説得し、
一行は客人としてカエル族の長に迎えられることとなった。
しかし残念ながらソウルモンガーについての情報は何も得られなかった。

無茶な依頼

歓待を一通り受けた後、カエル族の集落を散策していたところ、
カエル族の祈祷師が冒険者たちに近寄ってきた。

曰く、近くカエル族の長が神格降臨の儀式を行うのだが、
降臨した女神と長の結婚式を行い成功させないと
祈祷師が打ち首となるため演出を手伝ってほしいとのこと。
報酬を確認した一行は3日後に行われる神格降臨の儀式にて
カエルの祈祷師を補助して女神を作り出す依頼を受け入れた。

冒険者たちは祈祷師の持つイラストを実現化する魔法を軸に、
舞台装置作成、さらにはカエル語の特訓を行い儀式に臨み、
カエル族の長に女神の降臨と結婚を信じ込ませることに成功した。

報酬として魔法の絵の具を得た一行は、
新たな情報として密林の南方に鳥人たちがおり、
鳥人の飛行の儀式を受ければ、空を飛べる能力を授けられる可能性があるということを知り、
カエルの楽園を後にし、鳥人の住む岩場の街を目指して旅を続けるのであった。

To be continued…


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