はじめてのD&D②
こんにちは!お仕事繁忙で疲れ気味のmitakaです。
先週に引き続いて初めてD&D5版で遊びたい人向けの「はじめてのD&D」です。
まずはTRPGをやるうえで必要なものから解説していきます。
必要なもの
D&Dを始めるために準備する必要があるものは下記です。
それぞれ有料/無料も含めて選択肢は多いので各項目で詳しく説明します。
D&Dでは全て無料(!)で構成することも可能ですが、私の推奨構成はスターターセット購入です。ダイスとルールブック、シナリオも付属のためはじめてにはもってこいです。
- ダイス(さいころ)
- 紙(キャラクターシート、メモ)
- 筆記用具(鉛筆と消しゴム)
- ルールブック(ダンジョンズ&ドラゴンズ)
- あつまる場所
- 一緒に遊ぶ友達
ダイス(さいころ)
TRPG三種の神器その1「さいころ」。
TRPGの醍醐味のひとつが随所の判定で実施するダイスロール。
ダイスの準備については以下の選択肢があります。
項番 | 選択肢 | 説明 | 推奨 | 料金 |
---|---|---|---|---|
① | ダイス | 実物のダイス | ☆ | 300円程度(6種類) |
② | ダイスアプリ | スマホ上のアプリ | 無料 |
推奨は圧倒的にリアルのダイスです。各自が振って皆が結果を覗き込む。
TRPGの象徴はなんと言ってもダイスです。D&Dでは以下の7種類を使います。
d6は6面ダイスを意味します。最低限としては各ダイス1種類ずつあればゲーム可能です。20面だけはよく使うので参加者分あると望ましいです。
スターターセットを購入する場合は付属するため、個別に購入する必要はありません。
【ダイスの種類】(全7種)
- 4面ダイス(d4)
- 正4面体。
- 外見三角形、上のとがった部分の値を読みます
- 赤透明のd4は焚き火の代用によく使います
- マジックミサイルでよく使うイメージ
- 6面ダイス(d6)
- 正6面体
- さいころと言ったらこれ。手に入れやすい
- ダメージ判定によく使います
- 8面ダイス(d8)
- 正8面体
- 回復呪文といえばこれ。回復術士は必ず持つべし
- 強力な武器のダメージにもよく使う
- 10面ダイス(d10)<2種類>
- 10面体。こいつだけ正多面体でない
- しかも1桁ダイス(1~10)と2桁ダイス(00~90)の2種類ある
- しかも0~9の1桁ダイスもある。0が出たら10にしよう
- 2種類をあわせることで100面ダイス(01-100)として使用可能
- 12面ダイス(d12)
- 正12面体
- 使う用途がほぼない
- 何に使うの?教えてえらい人!
- 20面ダイス(d20)
- 正20面体
- もっともよく判定に使うダイス
- ダイスロールといえばこれ!
- 一人一個持ちたいところ
紙(キャラクターシート、メモ)
TRPG三種の神器その2「かみ」。
全てはこれに記録します。キャラクターの能力から特徴。
出合った人々、日々の冒険の記録、秘密の合言葉、拾った小石、全てはここに記録します。
項番 | 選択肢 | 説明 | 推奨 | 料金 |
---|---|---|---|---|
① | B5ルーズリーフ | よくある罫線付ルーズリーフ | ☆ | 200円程度(50枚) |
② | キャラクターシート | 既製品の穴埋め可能シート | ○ | PHB付属 |
② | A4コピー用紙 | タダの紙 | 550円程度(500枚) |
基本的にはルーズリーフがおすすめです。
一番のおすすめはマルマンの「書きやすいルーズリーフB5罫6mm」です。
100均の安いルーズリーフとは雲泥の差で書きやすいです。ペンでの裏写りもなく、適度な厚さで丁度良いです。
私はキャラクターシートもフリーハンドで書いてしまうのが好きですが、
キャラクターシートについてはプレイヤーズハンドブック(PHB)を持っている場合は付属しており、コピーすれば便利に使えます。
筆記用具(鉛筆と消しゴム)
TRPG三種の神器その3「えんぴつ」。
よく書いてよく消すので筆跡が残らない鉛筆をおすすめします。
シャーペンとかでも良いですし、メモや固定文章にはボールペンも良いかもです。
項番 | 選択肢 | 説明 | 推奨 | 料金 |
---|---|---|---|---|
① | 鉛筆 | HB-2Bあたりの鉛筆 | ☆ | 500円程度(12本) |
② | 消しゴム | M○N○とか | ☆ | 100円程度(1個) |
ルールブック(ダンジョンズ&ドラゴンズ)
ゲーム本体。テレビゲームで言うところのパッケージ本体です。
はじめての方はまずスターターセットを買ってください。
このセットにはダイスも含まれており、ルールブック、シナリオも入っており大変お得です。
下記のいずれかがあればゲームとしては遊べますが、ベーシックルールはTRPGに慣れた上級者向けで、かつワクワク感が圧倒的に足りません。
プレイヤーズハンドブックはワクワク感がMAXで、間違いなくお勧めの一冊で後々必須アイテムですが、はじめての人にはやや値段が高いのが難点です。また、めちゃくちゃ分量があり何からやれば良いのか分かりづらいところもあります。特にキャラクター作成は最初の難関となるでしょう。それを補って余りある充実したデータ集とイラスト、TRPGの楽しみ方が詰まっているD&Dのコアとなる一冊です。
がしかし最初はスターターセットが良いでしょう。
項番 | 選択肢 | 説明 | 推奨 | 料金 |
---|---|---|---|---|
① | D&D5版スターターセット(BOX) | 簡易ルール、シナリオ、ダイスつき | ☆ | 3,340円程度 |
② | プレイヤーズハンドブック(書籍) | D&D5版公式ルールブック | 7,000円程度 | |
③ | ベーシックルール(web版) | 公式基本ルール | 無料 |
個人的なところでは、3.5版スターターセットは最高に良い導入アイテムでした。当時推奨だったミニチュアとダンジョンタイルはとても冒険心をくすぐるものでした。
あつまる場所
地味に重要なのがこれ。学生は部室等が良いでしょう。
お勧めは誰かの家が一番です。セッションは最低でも数時間程度、長ければ10時間弱くらいかかるので、長時間快適に騒げる場所を用意しましょう。
項番 | 選択肢 | 説明 | 推奨 | 料金 |
---|---|---|---|---|
① | 友達の家 | 同居者の許可をとりましょう | ☆ | 無料 |
② | 部室 | 会の趣旨と合えば | ○ | 無料 |
③ | ゲームスペース | TRPGショップのゲームスペース | 有料 | |
④ | カラオケ | どれだけ騒いでもOK | 有料 | |
⑤ | 公民館 | 利用規約を要確認 | 有料 |
一緒に遊ぶ友達
これが一番大切!にして一番難しい!
基本的には一番仲の良い友達を誘いましょう。部活の知り合いあたりがオススメです。
一緒にやってくれそうな友達に声をかけるのも良いでしょう。
コンベンションなるものもありますが、初心者にはあまりおすすめできません。
次回はあるとよいものを解説します。
効果音再生、PC管理、ジオラマからオリジナルシナリオまでこりはじめると切りがないので「はじめて」ということで以下を紹介予定です。
- ミニチュア
- グリッドマップ
まだまだゲーム開始にすら至っていませんが、
少しづつ書き進めます!
ではでは!